車のA/Cボタンの意味とは!正しいスイッチの使い方や点滅した時の対処法とは

A/Cボタンの意味とは

車のA/Cボタンの意味は「エアコンディショナー」のスイッチです。

家庭用のエアコンは、暖房・冷房・除湿がありますが、車の場合は冷房と除湿のみです。

スイッチを押すとコンプレッサーが作動し、冷房や除湿機能が働きます。

つまりA/Cボタンはコンプレッサーを作動させるためのスイッチで冷房と除湿機能のONとOFFを

切り替えるものです。では正しいスイッチの使い方はどうすれば良いのでしょうか。

そこで今回は車のA/Cボタンについて紹介します。

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車のA/Cボタンの意味はなに?

車のA/Cボタンは、よく見かけると思います。しかし、どんな意味なのか知らない方も多いのではないでしょうか。

このA/Cボタンの意味は「Air Connditioning(エアーコンディショナー)」の略です。

呼び方は、家庭用のエアコンと同じですが車では、冷房と除湿機能のみが搭載されています。

A/Cボタンは、冷却時に使われれるコンプレッサーを動かすためのスイッチで、冷却と除湿を行います。

車のA/Cボタンの正しい使い方は

車のA/Cボタンは、主に冷房と除湿の時に使用します。

では正しい使い方とは、どのような事をするのでしょうか。

1.フロントガラスの曇りをとる使い方

冬場に車の暖房をつけるとフロントガラスが曇ることがあります。

この時、フロントガラスが曇ったらA/Cボタンを押します。

【理由】

外気温と車内の温度差が激しいと、冷やされた窓が空気中の水分で結露します。

また車内に大勢の人が乗った時も湿度が高くなり曇ります。

この様な時、送風だけの暖房にすると窓ガラスが曇るので、A/Cボタンを押して車内の除湿を行います。

※A/Cボタンだけで効果が得られない時は、風向きの切り替えや外気導入などを組み合わせれば効率よく曇りを取ることが出来ます。

2.燃費向上の使い方

よく耳にするのが「エアコンを使うと燃費が悪い?」です。

実際に「エアコンをつけた状態」と「つけていない状態」の検証結果を紹介します。

・A/C+エアコンをつけて走行した平均燃費:約7.2㎞/L

・両方つけずに走行した平均燃費:約10.1㎞/L

この結果、夏場にA/Cボタンを押して冷房を使うと燃費が10~20%悪化します。

その理由は、エアコンを使う時にコンプレッサーが作動します。

このコンプレッサーはエンジンかかる負荷が大きくなることが原因です。

<燃費が悪化しない適正温度>

・日本車:25℃

・外国車:22℃

とされています。

この温度より温くすれば燃費が良くなるわけではなく、設定温度が、これよりも他くても低くても燃費は変わらないと言われています。

燃費が気になる人は設定温度を固定する事をオススメします。

3.エアコンの劣化を防ぐ使い方

①エアコン使用時はエンジン回転数は低回転

エンジン側とコンプレッサー側の回転数の差を少なくすることで電磁クラッチの劣化を防ぐことが出来ます。

②スポーツ走行時はエアコンOFF

エアコンのコンプレッサーはエンジンの回転数に比例して回転数が上がります。

高回転までエンジンを回すスポーツ走行時は、エアコンをOFFにした方がコンプレッサーの保護に繋がります。

③エアコンをたまには使用する

長期間エアコンを使用しないと、可動部の潤滑剤が固着してしまうことがあります。

固着したまま使用すると可動部に傷がつき、そこからエアコンガス漏れや可動部のガタなどのトラブルになります。

車のA/Cボタンが点滅する原因と対処法は

A/Cボタンが点滅すると気になる方も多いと思います。

点滅すると、冷房システムの不具合のサインです。

では、原因は何なのでしょうか。

また対処法は何でしょうか。

<原因>

冷房システムの不具合には様々な原因があります。

・エアコンガス漏れ

・コンプレッサー故障

・サーモスタット故障

・ファンモーター故障

・エパポレーター故障

・エキスパンション故障

・コンデンサー故障

・マグネットスイッチ故障

などが考えられます。

<対処法>

A/Cボタンが点滅すると先程紹介したような故障となり修理が必要です。

修理内容と修理費用を紹介します。

修理内容  修理費用(参考)

エアコンガスの補填や充填    3,000円~6,000円

エアコンガスも手の修理や補修  15,000円~35,000円

コンプレッサー交換       45,000円~105,000円

サーモスタット交換       7,000円~12,000円

ファンモーター交換       30,000円~50,000円

エパポレーター洗浄       4,000円~12,000円

エパポレーター交換       40,000円~50,000円

エアコンフィルター交換     2,500円~6,000円

※修理費用はディーラーは高め、修理工場は低めとなっています。

内外気切り替えの正しい使い方は

ここでは、内外切り替えの正しい使い方について紹介します。

<外気導入>

外気導入は「換気」と考えましょう。

・外気導入をすることで車内の「ペットの臭い」「食べ物の臭い」などの嫌な臭いを除去

・ガラスの曇りを除去

などが効果的です。

※花粉が多い時期には外気導入は避けましょう。

車にに花粉が入ってきます。

<内気循環>

内気循環は「外気の方が臭い」時に使用します。

例えば

・渋滞で車などの排気ガス

・花粉が多い時期

・火事などの煙

などの車両の外気を吸いたくない時に使用します。

内気循環は外気の臭いを防ぎ、冷房効率が上がります。

この様にして使い分けると良いでしょう。

フロントデフロスタを使うときはどんな時?

フロントデフロスタはどういう時に使うのでしょうか。

1.フロントデフロスタとは

フロントデフロスタとは、フロントのウインドウガラスとドアガラスの曇りを取る機能です。

水蒸気を含まない温かい空気を曇っているガラスに送風することで曇りを取ることが出来ます。

一般的には「デフ」と呼ばれることが多いです。

2.使い方

使い方は「デフロスタ」のスイッチを入れて曇りが取れるのを待つだけです。

しかし曇りが取れるまでに時間が掛かることがあります。

短時間で曇りを解消するポイントは次の通りです。

・風量「最大」

・設定温度「最高」

この条件で始動してみましょう。

この時、寒い日は「外気導入モード」、梅雨など湿気の多い時期は「内気循環モード」にします。

3.仕組みについて

デフロスタは、ガラスの内側を曇りを取る機能です。

水蒸気を含まない温かい空気を曇っているガラスに集中的に送風することで曇りを取り除きます。

リヤデフロスタを使うときはどんな時?

リアガラスが曇っている時に使うのが「リアデフロスタ」です。

最近の自動車では「リアデフォッガー」が付いている自動車が殆どです。

1.リアデフロスタとリアデフォッガーの違い

・リアデフロスタ

リアガラスの曇りを送風を取る機能です。

最近の自動車には殆どついていません。

・リアデフォッガー

リアガラスの曇りを熱によって取る機能です。

リアガラスにプリントされた電熱線でガラスを温めることで曇りを取ります。

最近では、このタイプが主流になっています。

2.使う時はどんな時

・リアガラスが曇った時

・リアガラスに霜がつき見えない時

この様な時に「リアデフォッガー」スイッチを押すと、リアガラスに貼られた電熱線が温かくなり、曇りや霜を取り除きます。

3.注意点

リアガラスの曇りや霜を取り除くのなら、常にスイッチを「ON」にしていいと思われがちですが、使わない時には「OFF」にしておきましょう。

理由は、リアデフォッガーは電熱線なので電気で作動します。

その消費電力が多く、バッテリー上がりの可能性となるからです。

まとめ

今回は、A/Cボタンの意味と使い方について紹介しました。

意味は、家庭用のものと同じで「エアーコンディショナー(エアコン)」という意味です。

車のエアコンは家庭用のエアコンと違い、冷房と除湿のみの機能です。暖房は機能しません。

上手な使い方は先程紹介したように、冷房使用時や燃費向上などでA/Cボタン使い分けをすると良いでしょう。

今回の記事でA/Cボタンの正しい使い方を試してみて下さい。

車の燃費対策や劣化対策に繋がることでしょう。